英語教育コラムColumn

ハイスコアでも英語が話せない?
TOEICは意味がない?

「TOEIC900オーバーでも話せない人もいるので、TOEICは勉強する意味がない」という意見を目にすることがあります。確かに、TOEIC900点はおろか950点以上あっても流暢に英語を話せない人はいます。しかし、だからといってTOEICを勉強するのは意味がないかと言えば全くそうではありません。現実はその真逆です。

まず、転職や就職で日本で最も多く利用される英語力検定はダントツでTOEICです。これは国内企業はもちろん、日本に支社をもつ外資系企業でも同じです。これはTOEICの知名度の高さに起因し、人事採用担当者がTOEICであれば英語力の目安をイメージしやすいという理由があります。例えば、英語力検定IELTS(アイエルツ)の7.0は相当英語力が高いですが、IELTS7.0と聞いて具体的な英語力をイメージできる日本人は極めて少数派でしょう。そもそもIELTSという名前を知らない人が多数派ではないでしょうか。

もちろん、TOEICは問われる分野が限定されており、完全な英語力を測る形になっていませんが、現実問題として転職、就職、昇進などの機会で評価される英語能力検定であることは間違いないため、ツールと割り切って利用するのが賢い選択と言えます。さらに問われる分野が限定されているからこそ、ハイスコアまで最短で到達できるというコストパフォーマスの高さはTOEICならではのメリットです。

TOEIC900点以上ありスピーキングが苦手という方が、転職でスピーキングが求められる会社を希望する場合。その時にスピーキングのトレーニングを集中して行えば、すでに単語や文法、リスニングは高いレベルにあるのでスピーキングスキルを短期間に急激に伸ばすことも可能です。

TOEICの出題傾向として、実際にビジネス、新聞、ニュースで使われる単語、表現となるため、単語やフレーズだけを覚えるだけでも一気に新聞が読めるようになった、ニュースが聞き取れるようになったと実感しやすいです。

TOEIC英語という特別な英語が存在しているわけではなく、実際のシーンで使われるものを集めてテストで問われているだけですので、学びが無駄になるというのは全く見当はずれな話です。何より、英語を学ぶ目的には就職・転職・昇進といったキャリア形成のためとしている人は多く、それもより少ない労力で最も高い評価を受けたいと考える人は多いことでしょう。それならば、日本において英語力を評価するために最も使われているTOEICを学ぶ価値は非常に高いと言えるでしょう。

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